サロンオーナーの先生方、こんにちは。美容ディーラーのボタニック、新開です。
30年、40年と現場に立ち続けてきたベテランオーナーの皆様。最近、シャンプー台でお客さまの頭皮に触れるとき、指先に伝わる「違和感」はありませんか?
「昔より分け目が透けて見えるようになった……」
「頭皮がいつも赤っぽく、弾力がなくなっている……」
その変化の正体を、私たちは知っています。それは、私たちが「綺麗にするため」と信じて塗り続けてきた、アルカリ、オキシ、界面活性剤、そしてジアミンという名の「毒」の蓄積です。
「マッチポンプ」の片棒を担ぐのは、もう終わりにしませんか?
今のヘアカラー業界は、あまりにも矛盾に満ちています。強い薬剤で頭皮を焼き(火をつけ)、傷んだからとシリコンたっぷりのトリートメントを塗り(消火し)、髪が細くなれば育毛剤を勧める。
この「マッチポンプ」のサイクル。
「仕事だから仕方ない」と割り切るには、私たちはあまりにお客さまと長く付き合いすぎました。50歳を過ぎた今、私たちが守るべきは「メーカーの売上」ではなく、「目の前のお客さまの10年後の毛量」なはずです。
50代は「デザイン」を捨て、「本質」を極める時
SNSで流行っている全頭ブリーチや、複雑なハイライト。そんなものは、20代の若い美容師に任せておけばいいのです。私たちが今さら、腱鞘炎をこらえてウィービングの練習に時間を溶かすのは、ハッキリ言って「時間の無駄」です。
私たちが極めるべきは、「引き算の美容」。
✕ブリーチ・ライトナーを使わない。
✕界面活性剤・シリコンを排除する。
✕アルカリ・オキシに頼らない。
「あれこれやらない」と決めること。そして、「毒」を置かないと宣言すること。その潔さこそが、カラー専門店には逆立ちしても真似できない、ベテランオーナーだけの「圧倒的なプライド」になります。
鏡の前で、嘘をつかずに笑いたいあなたへ
もしあなたが、今のカラー剤に疑問を持ちながらも「これしかないから」と諦めているなら、その必要はありません。
お客さまの頭皮を守り、髪を太くし、同時に自分自身の経営も守る。そんな「矛盾のない美容室」への入り口は、すぐそこにあります。
すでに、この理想を体現し、多くのお客さまから「あなたに出会えてよかった」と感謝されている場所が存在します。
あなたの美容師人生、ここからが本当の黄金期です。
次回予告
第1回:その白髪染め、5年後の薄毛の原因かも?
美容師が語らない不都合な真実。カラーで「しみる」のは、決して当たり前ではありません。

